植木Imageの作成。



目的は、パースへの挿入。
点景としての植木は、大抵背景が「白」だが、
実際にパースへ挿入すると、
背景の色、及びその濃淡によって、
著しく異なる、全く別の「見え方」になる。
作成にあたっては、実際にパースへ挿入して確かめる。

・背景(白)30%選択<反転選択。
 イメージ<色調補正<色彩と彩度。が最も有効。
 黒背景で、白の輪郭が消えている。
 背景の違いによる、輪郭部の変形・変色はない。
 
 なぜ、そうなるかは不明。
 彩度と明度で、色を濃くするので、
 白の輪郭(境界)部分が狭くなるのかも知れない。

 ただ、一部に場違いな色が点として現われるので、
 色選択<削除すると、虫食いになるので、
 色調補正<色を置換える。
 さらに、
 レイヤ<マッティング<フリンジ除去する。


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・背景を100%選択。
 黒背景で、白の輪郭が消えているが、
 輪郭の細部が変形縮小して、
 全体としての樹形が崩れる。汚くなる。
・背景(白)30%選択<輪郭拡張<反転選択。
 「背景100%選択」と同じ。

・背景(白)30%選択<反転選択。
 挿入先背景が白ならわからないが、
 白い輪郭だけが目立つ。
・選択範囲<選択範囲を変更<境界線。
 これで邪魔な「白い輪郭」を消すと、
 「背景を100%選択」と同じ。
・上記、範囲を指定し境界線の「色を置換え」
 または「色相・彩度」の変更。
 ウマくいかない。輪郭だけが浮く。
 これは輪郭色と
 植木本体の色の場所による変化が反映されないからだ。
・上記、範囲指定した境界線を、ボカす。
 ピントのボケた植木になる。(汚い)。
 なおかつ、輪郭部と背景がくっきりと区別されるので、
 なおさら、おかしな植木になる。

・色調補正<トーンカーブで、背景との濃淡を強調。
 それで「100%選択」。輪郭(境界)がハッキリ現われる。
 「30%選択」。100%と同じ。
 トーンカーブで元に戻して見る。戻らない。
 多様な色情報が消えている。