index< 日誌 < k思い込み < 21-04「自己認識B」


9、たましい。

しかしまた、こうした場合、一対一で戦うと必ず外国人労働者が勝つ。自分が死ぬようなことがあっても、必ず相手を倒す。なぜなら、このような場合、彼は自分のために戦うのではない。自分の妻子と孫と子孫のために戦うのである。

ここで自分が妥協すれば、子々孫々、蔑まれ辱められなら搾取され続けることになるからである。だからまた、どんなことをしても、何があっても、例え自分が死んで幽霊になって出てきても、必ず相手をを倒そうとするからである。

カネが欲しいからでも見栄を張ってるのでもない、人間としての自分たちの尊厳がかかっているのである。それはちょうどかつての大日本帝国の将兵が、南方戦線で見せた不屈の精神と同じものなのである。民族の尊厳とタマシイを、いわれなき辱めから守ろうとしたのである。


戻る。                      履歴へ


index< 日誌 < k思い込み < 21-04「自己認識B」