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意識でも思考でもなくて、得体の知れないイメージや、支離滅裂なバラバラで、取り留めのない迷走する感覚の連鎖として。混乱した仮想と偶然の繋がりとして浮かび上がって来ているのである。従ってまた、だからこそ意識は、それをどのようにも解釈するのである。解釈できるのである。 しかし、それだけではない。このような無意識の、自分でも捉えどころのない漠然とした情緒の世界は、それだけで自分の行為や考え方、習慣や日常の営みについて、それを正当化し、日常化し、そしてこれでもって自分が自分であり続ける根拠にしようとしているのである。 |