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2、営み。


そしてそれが、自分の中にある気分や雰囲気、そして何かしらの印象やイメージでもって、無意識の世界で求められているのである。無意識というのは意識が届くことのない肉体の営みのことであって、これが身体表面の表情として現れてきているのである。

そして、それがまた、自分の中の現実の出来事の記憶や、身体内部の感覚や営みに関連づけられているのである。そしてこれが情緒や感情といったものなのである。

自分もそうだから、相手もそうだろうと思えてくるのである。その他に関連付けたり、探り当てたりすることが出来るようなものがないのである。それは自分の中で見つけるしかないものなのである。

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