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7、観念化。


そうやってものごとを、そしてまた現実の出来事といったものを方向づけ、具体的な印象にして、そして自分の中に捉(とら)えてしまい込んでいるのである。そしてその漠然としたイメージの印象を通して、よみがえってくるのである。

そして、そうしたイメージの印象が、記憶の中心になって浮かんでくるのである。そしてまた、そうやって表情を印象づけ、特殊化し、あるいはまたそれを一般化し、共通のものとそうでないものを区別し、そうやって現実の世界というのを自分の頭の中でカテゴリー化しているのである。

そしてこの記憶の場所と瞬間が記憶の要めになっていて、そしてこれを顔の中心の眉間の位置に見ているのである。その記憶が他のものと区別し得る場所としては、ここ以外にないのである。


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