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そして、この繰り返される日常というのが歴史であり、生き方なのであって、そしてまた「時間」という概念なのである。それは、それ自体の内に、それ固有の特殊性と個性が見られるのであって、そして、この特殊性の内に、他者と異なる自分自身というのを見い出しているのである。 そしてまた、そうしたことが、自分の自分自身に対する自己証明、あるいはまた、自己の同一性として感じられているのである。 同一性というのは、他人と違う自分という意味である。自分が自分であって、そして自分であり続けるという、そうしたことを自分自身の現実の世界に見ているのである。 |
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2019-0104-0113