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2、体裁。


もちろん、そうしたことを本人が意識しているかどうかは別の問題である。要するに私たちは、そうやって何かを行為する前に、表情やポーズだけですでにコミュニケーションしているのである。だからまたこれがコミュニケーションの手段となっているのである。

もちろん、偽りと表面的な体裁だけの、本心とは別のポーズや表情もあり得る。しかしまた、この中止の表情とポーズだけで、それだけで独立して、否定や拒否のサインの象徴として示されるのである。

また、そうした意志表示の手段として用いられている。顔を横に振ったり、目をそらしたり、手で何かを振り払うかのような仕草がそうなのである。

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2019-0523-0526